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古民家「野菜日和」

足立区と地方がつながる場所、古民家「野菜日和」。全国の農家から無農薬・有機栽培中心の野菜を集め、月に2回販売。都市と農村をつなげ、農家と生活者が支え合う社会を目指し、農業体験を行うほか、古民家では農家を招いた交流イベント、地域住民を招き餅つき大会や流しそばなどのイベントも開催。野菜を入り口に、ていねいな対話・交流を通して関係性が育まれ、あたたかいコミュニティと小さな経済圏が生まれている。

address icon 東京都足立区弘道1-14-10

ピックアップ

  • 食品ロスを無くして、確実に野菜を生活者の元へ

    通常販売のほか予約販売を実施し、必要以上に仕入れを行わず売れ残りを出さないようにしている。また、通常は切り落とされる大根やにんじんの葉はつけたまま販売。栄養価が高い部分を無駄にせず、生活者には野菜を丸ごと楽しんでほしい。

  • 「江戸銭湯香り湯プロジェクト」

    全国の農家と足立区の銭湯、地域の人をつなげるプロジェクト。農家から傷ついてしまったカボスやりんごなどを買い取り、銭湯の浴槽に浮かべて、農家が銭湯に来てくれることも。生活インフラとして必要とされている地域の銭湯にも貢献。

  • 持続可能な食・農の未来に向けての取り組み

    野菜を適正価格で買い取り、販売することを心がけている。食の根幹にある一次産業の自給率を上げることは、未来のわたしたちのためでもある。そのために身近な農家を応援するとともに、生活者が買いやすい価格で販売している。

  • 農家と生活者がつながるきっかけをつくる

    農家と生活者との交流を続け、関係の輪が広がっている。すべての野菜や果物の農家を紹介することも畑に連れていくこともできるほど、信頼を置ける農家との関係がある。つながりの中でわたしたちが生きていることに気付かせてくれる。

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