地球にも自分にも優しく旬の食材で作りおき!

slowz編集部

今回は地球にも自分にも優しく時短にもつながる美味しい作りおきについてお話ししたいと思います。

皆さん、ご存知の通り、フードロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。これは、世界中で飢餓に苦しんでいる人々への食糧支援の1.2倍にもなるそうです。もったいないですよね。そして多くの食品を廃棄する時に排出される二酸化炭素(CO2)が地球温暖化を進行させてしまい、世界的にも問題になっています。



こう考えると大きなテーマですが、毎日食べている食事を見直すことから、フードロスにもつなげることができます。そしてフードロスにつながるということは、大きな意味でゴミを減らすことができ、地球温暖化の進行も和らげれることができるのです。

今回は、簡単で美味しく時短になれる、地球にも自分にも優しい旬食材の作り置きレシピをご紹介していきます。


【旬の食材の作り置き活用法】

食材の作り置き活用法ですが、例えば暑い季節におすすめなのが、とうもろこしと枝豆を潰して作るポタージュスープ。冷蔵でも冷凍でも作り置き可能です。冷蔵のもをそのままカップに入れたら冷製ポタージュスープにもなり、ひんやりして美味しいです。


【とうもろこしと枝豆のポタージュスープ】

とうもろこしは、植物繊維が多く含まれていて他の栄養素の働きを助けてくれます。便秘にも良いそうで、美肌効果に繋がります。また枝豆は、体内で糖質や脂質を分解してエネルギーに変えてくれる食材で、夏バテや疲労回復に役立ちます。そんな嬉しい食材のとうもろこしと枝豆を使ったポタージュスープのレシピです。

野菜をカットして保存!時短&無駄なく使える

またトマト、なす、ズッキーニ、玉ねぎを切ったものも作り置きができます。フリーザーバッグに入れて、冷凍したあと、そのままフライパンで加熱できて、カレーにしたりパスタソースにしたりととても便利です。



【作り置きのおすすめ容器】

作り置きは、暑い季節に長くキッチンに立ちたくない日も時短になり、また食品ロス防止にも繋がりますので、ぜひ冷蔵や冷凍保存してみて下さいね!おすすめの保存容器は耐冷・耐熱のものです。また、冷蔵庫や冷凍庫でかさばらない形のものを選ぶこともポイントです。

こちらはガラス製の、耐冷・耐熱のもの。このまま冷やすことも、レンジに入れることもできます。



ちなみに、とうもろこしと枝豆のポタージュスープは、冷凍で約1ヶ月、冷蔵で約2〜3日もちます。 また、フリーザーバッグです。かさばらず便利です。使用上の注意は、解凍以外はレンジで加熱することにむいていないことと、解凍時には袋の口を開けてレンジで解凍することが記載されています。


【最後に】

『地球にも自分にも優しく』と言っても、何から始めたら良いのかと最初はハードルが高く感じるかもしれません。でも、難しく感じない範囲でまずは身近なところからできることを少しずつはじめて、続けることが大切だと思っています。旬の食材で作る作り置きで、まずは一歩をはじめてみませんか?



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