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  • 自然保護
  • 地産地消

京やさい佐伯

江戸時代から続く農家の直販所。京野菜を含め年間60-70種類もの季節の野菜が軒先で販売されており、丁寧に育てられた有機栽培のお野菜を購入することができる。

address icon 京都府京都市上京区西上之町254−4 上ノ下立売上る, 御前通

ピックアップ

  • 100年以上も続く野菜の直販売

    「京やさい佐伯」で採れたての野菜を直売するようになったのは100年以上も前のこと。代々家業の農家を受け継ぎ、現在は79アールの農地(京都市内及び亀岡市内に点在)で年間60-70種類の野菜が栽培されている。秋・冬には「九条ねぎ」「聖護院だいこん」、夏には「伏見とうがらし」「鹿ヶ谷かぼちゃ」など様々な京野菜も軒先に並び、スーパーとは異なる野菜も豊富。野菜は季節ごとに移り変わり、旬を大切にされている店主のこだわりが感じられる直売所となっている。

  • 自然と向き合った無農薬・無化学肥料の有機栽培

    「京やさい佐伯」5代目である 佐伯昌和(さえき まさかず)さんが農薬の使用を辞め、1999年から今まで約22年間にわたって有機栽培を続けている。佐伯さんによると「有機栽培の難しさは、生態系のバランスの変化を観察し考えながら栽培しないといけないところ」。例えば、虫の中にも「害虫」「益虫」「ただの虫」が存在し、自然のバランスが崩れてしまわないよう虫退治にも心を配りながら、自然の摂理に応じた栽培を実践されているところも魅力の一つ。

  • こだわりは「三里四方の旬=地元でできたものを旬に食べる」

    ビニールハウスを使わず屋外で栽培をすることで、できる限り環境負荷をかけず、そして「旬」を大切にした有機栽培がこだわり。それに加えて、収穫された野菜は「地産地消」で地元の方々に味わっていただくことを目的として、主に軒先での販売が中心となっている。

  • 伝統文化の継承と未来世代の育成も推進

    佐伯さんは農業を営むかたわら、毎年10月1日〜5日に開催される北野天満宮の五穀豊穣に感謝する瑞饋(ずいき)祭の「瑞饋神輿」作りに携わっている。「瑞饋神輿」は「京やさい佐伯」が位置する西之京と呼ばれるエリアの農家が栽培した野菜、果物、穀物、草花等で装飾されていることが特徴。都市農業と伝統文化の繋がりを脈々と継承するためにも、市内での農業を営み続けている。さらに、食育の観点から小学校で田畑や有機栽培での野菜の作り方を教える体験授業を実施。子どもたちが土に触れ、野菜を味わいながら食や有機栽培、環境について学ぶ機会を提供するなど、地域づくりにも力を入れている。

心地よさ

  • つながり感
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基本情報

スポット名
京やさい佐伯
カテゴリー
マーケット
住所
京都府京都市上京区西上之町254−4 上ノ下立売上る, 御前通 Googleマップ
TEL
075-463-6627
営業時間
月曜日 9時00分~18時00分
火曜日 9時00分~18時00分
水曜日 9時00分~18時00分
木曜日 9時00分~18時00分
金曜日 9時00分~18時00分
土曜日 9時00分~18時00分
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