ピックアップ

• 

  「T」とスプーンに込められた想い

  「T」が意味するのは、「T」から始まる言葉でこのお店が形作られているということ。太陽の恵みによって土から生まれた野菜を丁寧に手作りし、手間をかけてテイストにこだわる。友達と来て輪ができ、繋がりができて楽しさを感じてもらうことを願っている。そして店内はスウェーデンをイメージ。床には石張り、天井には傾斜を使って雰囲気を醸し出している。なんと言っても気になるのは壁に吊り下げられた大量のスプーン。このスプーンこそがT'sにとってのシンボルマーク。食事に使用するスプーンは食事を通して幸せを運んでくれるのだそう。

• 

  百聞は一食にしかず

  ファミレスで食べられるような料理をメニューにしようという考えから、日本人がよく食べるカレーやハンバーグ、パスタ、ラーメンをメニューに。中でも人気メニューはドリアと、カレーの2つ。焼きヴィーガンチーズカレーのタイ風を選ぶ人も多いという。病気にならないための予防としても、アレルギーが理由で食べられなかった料理への代替物としてでも、試してみる理由はなんでも構わない。百聞は一食にしかず。ヴィーガンに対する概念を捨ててぜひ試してみてほしい。

• 

  ヴィーガンを気軽な食事の選択肢の一つに

  お店に来られない方にもヴィーガンを楽しんでもらうことを目的に、「スマイルベジプロジェクト」という活動に取り組んでいる。その一つがヴィーガンメニューを食べられる場所を増やすこと。この活動の一環として、JR東日本クロスステーションとコラボレーションし、東京駅・上野駅・池袋駅の駅ナカに「T'sたんたん」を展開している。植物性食材を使用したコクと旨みのある担々麺を楽しむことができる。それに加えてタリーズコーヒーとコラボしたり、そして都庁でも植物性の食事を月に1度楽しめるようになっている。この活動を通して、お肉が好きな人にもヴィーガンの存在、美味しさに気づいてもらいたいという。

• 

  ヘルシーなのに美味しい、世界初のカップヌードル

  自宅でも気軽に植物性のものを食べられるようにと、カップヌードルを販売。これも「スマイルベジプロジェクト」の一環だ。お肉や魚介、卵、乳製品などの動物性不使用、ノンフライ麺、化学調味料も使っていないものは世界初だという。そしてカップヌードルは醤油、酸辣湯麺、担々麺の3種類。「T'sレストラン」や「T'sたんたん」をはじめとしてコンビニやイオン、スーパーなど幅広い場所で取り扱われ始めている。